Q 知ってる?魔法の数字0.3025
知ってる?魔法の数字=0.3025
一坪は畳2枚分です。また一間×一間の広さです。
一間=2÷1.1= =1.818181……m
一坪=一間×一間= × = =3.30578・・・…㎡
これを逆にすると
=0.3025
そこで
100坪÷0.3025=330.57㎡
100㎡×0.3025=30.25坪
というように坪を㎡に、㎡を坪に換算する場合の魔法の数字なのです。
よ-く覚えましょう。0.3025(コンマサンマルニゴウ)
Q 公図の縮尺が1/600になったのはなぜ?
昔(明治10~20年代が多いが、それ以前のものも有る)、公図を作るときに、1間(約1.8m)を1分(約3mm)で現わしたため(1間=6尺=60寸=600分)。
Q 「しのぎをけずる」とは?
一般的には刀のしのぎ(鎬)が削れ落ちるほど激しく斬り合うさまが「しのぎを削る」の語源だと言われます。ただ、家の屋根の1番上に棟木という横に渡した木があるのですが、その1番上の三角になった所もしのぎ(鎬)と言います。右側を削れば右が広くなり、左を削れば左が広くなることからせめぎあうことを「しのぎをけずる」という説もあります。
Q 価格の三面性とは?
- ① それにどれほどの費用が投じられて造られたものであるか(費用性)
- ② それがどれほどの値段で市場で取り引きされているものであるか(市場性)
- ③ それを利用することによってどれほどの収益が得られるものであるか(収益性)
- これが通常、価格の三面性といわれているものです。
不動産の場合もこれと同様であり、これが鑑定評価の方式の基本的な考え方となっています。
即ち原価方式は、①の費用性の考え方に基づき不動産の再調達(建築・造成等による新規の調達をいいます。)に要する原価に着目して、また比較方式は、②の市場性の考え方に基づき不動産の取引・賃貸借等の事例に着目して、そして収益方式は、③の収益性の考え方に基づき不動産から生み出される収益に着目して、それぞれ不動産の価格又は賃料を求めようとするものです。